
ごあいさつ
長野のまちづくりに情熱をそそぎ続けて
令和2年。日本が、冬季も含めると
3度目のオリンピックを迎えようとしていたこの年、
思いがけない事態が世界を大混乱に巻き込みました。
新型コロナウィルス感染症の蔓延です。
この事態はさまざまな課題を私たちの社会に投げかけました。
その課題を解決へと導く一つの道筋として、多くの人々や企業が
生活や仕事の基盤を地方に求めるようになりました。
ここ長野も、今まさに注目される地方の一つです。
ナカジマ会館は明治時代の中頃に長野に創業し
時代の変化に応じて業種、業態を変えながら
常に地域の発展を願い、積極的に地域開発に参画してきました。
現在は長野駅前を拠点とする不動産事業を通じ、
地道ながら長野のまちづくりの一端を担っています。
現在、観光だけでなく、ゆたかな人生を過ごす場所として
多くの人々の目が長野にそそがれています。
この時代を長野で生きる経営者として
私は、地域創造に尽力してきた先達の思いに自らの思いを重ね
長野をよりよい地方都市にしていくために
力をそそいでいきたいと考えています。

株式会社 ナカジマ会館
代表取締役 中島克文